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応援する競技だからこそ、自分が強くなれる

子供達の習い事としても、定番となりつつあるチア!ダンサガでもチアダンス・チアリーディングを全力応援中です!雑誌・テレビを中心にメディアでも注目を集めるCCチアダンススクールの代表 井尻百百子先生に子供はもちろん、大人も楽しめるチアダンスの魅力をダンサガがインタビュー!

CC Cheer Dance School 代表 井尻 百百子

【経歴】

  2012年 CC Cheer Dance School設立。現役のプロフェッショナルチアリーディング協会AllStarメンバーとしての活動も続け、チアダンスの普及に貢献を続けている。 自身の持つ、保育士・骨盤ビューティーインストラクター(骨盤調整)の資格も活かし、キッズチアダンスのみならず、大人チアダンスエクササイズ、美ストレッチ骨盤調整レッスンと幅広い層の女性に支持を受け、講座はいつも満員・予約数ヶ月待ちの盛況ぶりをみせている。

【メディア出演】

◯日本テレビ 「シューイチ」「ヒルナンデス」「SKE48」
◯TOKYO MX「週末メトロポリシャン」「ちょいDisco」
◯テレビ東京 「たけしのニッポンのミカタ」
◯雑誌「GLOW」「BODY プラス」「ヤセる!JELLY」

ー 現役のチアリーダーかつ、様々なメディアにも積極的に出演し、たくさんの支持を集めている井尻先生ですが、そもそもチアダンスはどんなきっかけで始められたのですか。

もともとは、バレエやダンス部の経験はあったものの、チアダンスの経験はありませんでした。航空会社の客室乗務員として勤務していて、1年位勤務した後に、会社のチアダンス部から自宅に電話があったんです。当時はチアダンスとチアリーディングの違いも分からなかったので、人を飛ばしたり、アクロバティックな演技は無理無理って思っていたんですけど、見学だけでも!と誘われたので「どんなことやるんだろう?」って見学に行ってみたんです。実際に練習を見てみたら、自分が経験してきたダンスの経験を活かせそうだし、できるって感じて、社会人になってからチアダンスを始めることになりました。
もともと体育会系の雰囲気は好きでしたし、同じ職場のチームだから仕事への理解もあるし、CAは8,000人位いたので、同じフライトになることは稀でしたが、チアダンスを通じて、先輩たちとより深い仲になることができました。CAをしていると時間も不規則でなかなか習い事をするのも大変ですが、「フライトしながら、チアをできる」なんて、こんないい環境はないなぁと当時から感じていました。

ー 大人になって出会ったチアダンスで独立し、スクールを立ち上げるまでに至ったわけですが、CCチアダンススクールさんの大切にしていることはどういった点ですか。

せっかく自分のスタジオを持っているのだから、自分の経験を活かした指導を行っていきたい、誰でも通いやすい教室を作りたいと考えています。
私自身がクラシックバレエの出身なので、バレエの基礎を大切に指導しています。もともとチアのレッスンの中にバレエの基礎は取り入れていたのですが、もっとバレエに特化したレッスンを受けたいというリクエストを頂いて、バレエの基礎クラスを最近立ち上げました。お子様の姿勢を良くしたいというご家族や、中には客室乗務員を目指して、立ち姿をキレイに見せる為に参加して頂いているご家庭があったり。

おそらくダンスの経験と客室乗務員の経歴を併せ持つ先生は少ないと思います。ダンス一本でこれまで歩んでこられた先生たちに勝てないところがいっぱいあるので、自分のカラーを出せることをみんなに伝えたい。ダンスだけじゃなくて子供達の将来を支えるアドバイスができる先生でありたいと思っています。ダンスのことでなくても、友達のように話しやすくて、何でも相談できる関係でいることだったり、チアダンスをやる中でお友達が困っていたら、どうすることでそれを助けてあげられるか考える場面を与えたり、ダンス+αの部分を大切に指導しています。
特に姿勢については子供だけではなく、大人の方からもたくさんの相談を頂きます。だから、多方面からアドバイスができるように美姿勢の資格も取って、チアに限らずやっぱり私ならではのカラーを生徒さんに伝えていきたいと考えています。
最初はキッズチアのみでスクールをオープンしましたが、お母さん達から要望があって、大人のクラスを作り、キッズの成長に合わせて中学生クラスもできました。私としては、子供だけでも、大人だけでもなく、様々なニーズに応えていきたいです。

ー 先生の生徒さんのニーズに対する柔軟な考えや、対応力・スピードは、さすが、たくさんのお客様と接する客室乗務員の経歴の持ち主だと感じました。最後に、先生が読者さんに伝えたいチアダンスの魅力は何ですか。

先ほどのお話の通り、大人の生徒さんに悩みの相談を頂くことが多くあるのですが、「チアダンスは人を応援しなくてはいけないから、自分が強くなければやっていられない。まずは強くなろうと思わなくてもいいから、チアダンスをやっていれば声も出すし元気になる。そうしたら自然と強くなれる。」と話しています。それくらい、チアダンスは元気になれて、元気を与えられる競技だと思います。
チアダンスの競技・大会で上位を目指したいというよりは、イベントに参加して選手や地域の方々を元気づけたり、そういったチアダンスの素晴らしさを伝え、チアダンスを通して、一人一人の心を豊かにしていきたいと思っています。

とは言え、チアダンスを続けていく中で、上達しなければ楽しさは引き出しきれない。技術・知識を身につけることはひとつの目標として据え続けなくてはいけないとも考えています。レッスンで教えてもしっかりと理解して、それを実践できなければ意味がないと思って、自前でテストを作って生徒に出題しようと考えていたのですが、この間、チアダンスの検定試験(ジュニア・チアダンス検定)があることを知りました。
なかなか、難易度が段階別に整備された試験を自前で作り上げることは時間も労力も必要となるので、この検定試験を導入することで、生徒さん自身が成長を実感し、その合格をひとつのモチベーションとして、更に上を目指す為に、この試験を導入しようと計画しています。
この検定試験は子供向けの検定なのですが、大人の生徒さんに受けて欲しいくらい出来のいい検定試験だと感じました。

ー チアダンスは、それを楽しむことで強い人を生み出すことができる競技で、CCチアダンススクールさんとしては、新しいモノを取り入れながら、さらに目標に向かって頑張る喜びを伝えていきたいと考えていらっしゃるのですね。ダンサガも精一杯チアダンスをはじめ、ダンスの楽しさを伝えるきっかけを提供していきたいと考えています。本日はお忙しい中ありがとうございました。

ジュニアチアダンス検定とは?

ジュニアチアリーダーのための日本初のチアダンスの検定試験です。
5級から1級まであり、自分にあった段階の級から受験することができます。
目標に向かって努力していくことの大切さ、達成することの喜びを知ってもらい、生きる自信につなげることを経験できる検定試験として、bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)チアダンスアカデミーや、J1アルビレックス新潟 チアリーダーズスクール、その他、多くのチアスクールで導入がはじまっています。

※合格した方には、合格の証として証明認定証が発行されますので、受験の際、内申書等への記載も可能です。
受験を希望される方は以下をご参照ください。
http://www.sikaku.gr.jp/sc/cheer/

※お問い合わせ時には、ダンサガ記事をご覧になったとお伝えください。トライアル受験を無料でご体験いただくことができます。

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